レイキの歴史
日常生活でストレスを感じている方の中には、「ストレスに上手に対処できていない」と、感じている方もいるのではないでしょうか。ストレス社会の中で生活している私たちは、上手なストレス対処法を身につける必要があります。レイキヒーリングは、ストレスの対処法の一つとして活用されています。
■ レイキの始まり
レイキ(霊気)が生まれる以前にも、お釈迦様やイエスキリストの手当て・手かざしのような、「手による癒し」を行うことは知られてきました。このような手法は世界中のどの時代にもあったはずですし、過去には日本でも手当て療法が実践されていました。
これらは聖人や徳の高い人によって行われることが一般的でしたが、レイキは誰でも生まれつき持っている力で、特別な訓練や才能がなくても行うことができるものとして定着したのです。
レイキは臼井という人物によって生み出されました。1922年に鞍馬山で断食修行を行った帰りに偶然見つけ、その存在に気づき「心身改善臼井霊気療法」という名で実践したと言われています。
■ 戦前に広く使われていたレイキ
臼井霊気療法学会の会員は一万人規模、会員でない人で独自の手当て療法として実践した人も含めると、十万人以上の使用者がいたと言われています。白井氏の弟子の一人で海軍大佐だった林忠次郎は、東京信濃町(現在の新宿区)に治療所を持ち、様々な地方を回って霊気の普及にも努めました。
■ レイキの目的が時代と共に変化
現代では、簡単なヒーリングや癒しといった用途で使われていますが、レイキが登場したばかりの戦前当時は、医療的な治療目的で使われていました。当時の資料では、レイキが様々な病気治療に使われていたと紹介されていることからも、現代と使用目的が異なっていることが分かります。海軍では戦艦内での限られた医療品の代替品として、利用したのではないかと考えられています。
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日本レイキ協会